化学物質過敏症え!?日記

たぶん化学物質過敏症の還暦かびんくんの日記です

原因はホルマリンクレゾール

CSsurvive2010-02-12

○体が熱くなって、早朝覚醒
寒い日用の布団の掛け方だったので、
布団の中に、熱が、こもったようです。
二度寝できず、しばらく布団の中でした。
まだ、顔右半分に違和感があって、
歯茎にも、少し、はれ。
○きょうは、歯科治療の日。
午後から、スクーターで図書館へ。
用事が、あったのに、休み…。
そのまま歯科に向かいました。
○先生から治療後の経過を聞かれ、
熱と顔右半分の痛みについて説明。
「診てみましょう…」と治療開始。
最初は、なんともなかったのですが、
途中から、足先まで電撃が走る痛みが、
連続5回…。
「薬の影響が、あるみたいです
傷止めだけ使います」とのこと。
だんだん唇が、しびれてくると、
神経の後をゴリゴリ…、と治療。
目を開けていられない、
猛烈な眠気が襲ってきて、何度か瞬間爆睡。
唇に、猛烈な熱さを感じて覚醒。
仮のセメントを埋めるときの、
熱した器具が唇に触れたからでした。
○私は、本当にバカでした。
なんとなく、歯科治療の薬には、
あまり反応しないんじゃないかと、
勝手に思ってました。
約25年前から通っている歯科なので、
勝手に信頼してました。
過敏症は、正式に病院で
診断されたわけではなく、
過敏症としては、軽いほうかなと、
勝手に思ってました。
神経を抜いたあとに、最初に使った薬は、
水酸化カルシウム系の薬で、
あまり効かなかったそうです。
二度目に使った強い薬というのは、
ホルマリンクレゾールだそうです…。
絶句でした。
ホルマリンも、クレゾールも、
いちばん苦手な化学物質…。
もっと、最初に訴えるべきでした。
でも、先生も納得されたみたいです。
薬で、炎症や熱や頭痛が出る現実を。
「相談しながらやりましょう」
ということでした。
正直なところ、こうなるかもしれない、
ということは、予想してました。
実際に、過敏な症状が出るのを
目の当たりにされないと、
納得して、もらえないだろうと…。
ある意味、人体実験でした。
○治療後、二度こけかけました。
レントゲンを撮って受付へ。
外に出ようとしたところで、
また足を、つまづきました。
「だいじょうぶですか?」と受付の人。
お礼を言ってエレベーターへ。
中に入ると、途中から、年配の男性が、
乗り込んできました。
すごいヘヴィスモーカー臭。
ダブルダメージで、フラフラ…。
○外気の中で、ひと息ついて、
用事のあった大型雑貨店へ。
商品シューを避けながら、用事を済ませ、
外に出ようとしたところで、女性から、
口に飛び込んでくる香水パンチ。
すごい香水でした。
○オーガニックのカレー粉を買うために、
デパ地下へ。
クロワッサンの焼けるニオイが浮遊。
大型家電店では、香水の強い店員、
古本屋では、お香のような加齢シュー男性、
移動中には、香水パンチの人たちから、
逃げるように歩きました。
○もどって「墓場の霊水くみ」へ。
帰ってシャワーを浴び、少し入浴。
出てから、約2時間、座り込み…。
口の中が気持ち悪いので、二度、歯磨き。
ただ、強い化学物質なのに、
影響が、なくなってからは、
意外と回復が早い気がします。
以前のように、ダメージが続かないのは、
すごく、ありがたいです。


by かびんくん


→かびん家の食卓(不定期更新ですが再開しました)