化学物質過敏症え!?日記

たぶん化学物質過敏症の還暦かびんくんの日記です

悪魔が来りて霧を吹く

CSsurvive2008-07-22

○昨晩の最低気温は28.2度。
まるで日中のような気温。
○納期に追われ、
早朝5時前に起床。
体温36.5度。
少し高め。
パソコン作業をしていると、
外から、いろいろなカガクシュー。
数台のクルマから、
それぞれニオイの違う
カガクシュー。
かなり強烈。
コロンシューもしました。
○7時半を過ぎたころから、
だんだんと体調不良。
呼吸困難が、ひどくなり、
10時ごろ、ついにダウン。
二重マスクをしたまま爆睡。
11時過ぎに起きると、
道路工事のような音。
「なんだろう、この音」と
妻に聞くと、
洗濯物を干そうとしていた妻は、
「神社のほうで、なにかやってるみたい…」
との返事。
「なにかペパーミントのようなニオイが…、
あ、前の家で農薬まいてる」
台風から変わった低気圧の影響で、
きょうは南南西の強い風。
その家は、うちから30メートルの
南南西方向。
風にのって、ちょうどココを直撃。
それからあとは、ドタバタでした。
窓を全部閉め、冷気は苦手ですが、
エアコンを起動。
大きな家の庭で、
噴水のような霧が吹かれていました。
バカな私は妻に
「やめろと、言ってきてくれ」
と頼みました。
タオルを口にして、
妻は、現場へ。
上から見ていると、
噴霧用のタンクを
荷台に載せたクルマ。
交渉してる妻。
噴霧している業者は、
3人ともマスクも、なにもしてません。

もどってきて、妻は、
「カルホスをまいているんだって」
「はき気と頭痛がする…」
「家庭用の殺虫剤より安全なんだって、
あの人たちは、そう思ってるみたいよ、
だって、マスクもしないで、
まいているんだから…」
と言いながら、ネットで検索。
「劇薬よ。この薬で、
過敏症になった人もいるんだって」
妻は、その後、シャワーを浴びましたが、
急に、ダウン。
「眠たい…」と言って、
約4時間爆睡。
○私もすぐに
シャワーを浴びました。
部屋を閉め切ることで、
ダメージは減り、
なんとか眠気は消えました。
しかし、エアコンの冷気にダメージ。
Tシャツの上に長袖を2枚、
パジャマのズボンに厚手の靴下、
さらにプール用のタオルを腰に巻き、
マフラーを首に巻いたり、
頭に巻いたり。
パソコンカバー用の布を
頭の上にタープのようにかけたり、
横に壁のようにしたりしました。
しかし、肩、足先から、冷え。
頭痛もしてきて、体に震え。
まったく作業ができませんでした。
○午後3時半過ぎ、妻に
「救急車呼ぼうか?」と聞くと、
「やっと、ぬけたみたい」
と起き上がりました。
ベランダに出てみると、
カガクシューが、減ってました。
とにかく、夕方の納期優先、
作業をするために、窓を開放。
エアコンを停止しました。
すると、体が、
じょじょに温まってきて、
作業できる状態に。
なんとか、ギリギリ間に合いました。
○そのあと、ひと息ついて
「墓場の霊水くみ」へ。
いつもより、寺の空気が
うまく感じました。
もどって、15分散歩へ。
家の近くを離れたほうが、
気持ちが、よかったです。
しかし、当然のように
湿疹は悪化。
悪魔が来りて
霧を吹かれた1日でした。


→かびん家の食卓